OnlineBFDebuggerの使い方

オンラインBrainf*ckデバッガの正しい使い方を説明します.

入力・設定

ソースコード:Brainf*ckのソースコードを入力します.

入力:入力に与える文字列を入力します.後述のオプションによりここに16進数を書き込んでバイナリデータを入力することもできます.

デバッグ設定

デバッグON/デバッグOFFでデバッグモードで実行するかを選択できます.デバッグモードをOFFにすると高速になる代わりにブレークポイントやステップ実行,メモリダンプはできません.

1ステップの実行時間(ms):デバッグモードで実行/再開をクリックしてプログラムを実行した時に,1ステップに掛ける実行時間です.0にしたときはデバッグOFFに準ずる速さになりますが,ブレークポイントかプログラムの終わりに達するまで停止できません.

追跡するメモリのサイズ(bytes):デバッグ時にメモリの内容をここで指定した範囲だけ追跡することができます.あまり大きな値を指定するとメモリを浪費したり実行が遅くなったりするので注意.

入力の形式

プログラムに与える入力の形式を設定します.

ASCII文字列:入力ボックスに入力された内容をそのまま入力として扱います.ただし,多バイト文字を入力するとうまく行かない可能性があるので,そのときは16進数モードを利用してください.

16進数:入力ボックスに入力された文字列を16進数のデータだとみなして,バイナリ列に変換して入力にします.普通の文字入力では入力できないバイナリ列を入力したい時に使います.

ログの記録・逆再生

ONにするとプログラムがどのコマンドを実行したかの実行ログを取ること,逆再生ができます.ただし,ログを取る分メモリを食います.

コマンド

実行:Brainf*ckプログラムを最初から実行します.

停止:デバッグ実行中でかつ1ステップの実行時間が0でないとき,プログラムを一時停止できます.

再開:ブレークポイントや停止ボタンで一時停止したプログラムを再開できます.

ステップ実行:プログラムを1ステップだけ実行して一時停止します.

逆再生:プログラムの実行を逆再生します.

結果・トレース

出力:Brainf*ckプログラムの吐いた出力が表示されます.

プログラム:デバッグ実行中に今ソースコードのどこを実行しているかが表示されます.

メモリ:デバッグ実行中に配列の中身を16進数で表示します.何バイト目まで表示するかは「追跡するメモリのサイズ」で変更できます.

ログ:実行ログを出力します.